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ギンコゥ・リーブス(銀行の葉)って何⁉️
2025.10.31
先日、スポーツジムでアメリカ人の友達にこう言われました。
「It’s almost the best season to see “Gingko leaves”!(もうそろそろ “ギンコゥ・リーブス”の季節だね!)」
思わず、「Huh? What’s that?(えっ?なにそれ?)」と聞き返しました。
すると彼は笑いながら
「“ギンコゥ・リーブス”は日本語だよ!」って言いました。
「え、日本語? 紅葉の季節なら(童謡唱歌にもあるように)モミジ?カエデ?ツタ?それともナナカマド?イチョウ?・・・」
と、しばらくやり取りしても要領を得ず
ついには、「I’ve never heard of the “Gingko leaves”.(“銀行の葉”なんて聞いたことないぞ)」と言い残してその場を後にしました。
帰り道、頭の中はずっと「銀行の葉」でいっぱい。
「今が旬の “銀行の葉”って一体なんだ?」
連想ゲームのようにいろいろ考えながら歩いていて、
ふと、「アッ! な~んだ、イチョウのことか!」とひらめきました。
そういえばイチョウって漢字で「銀杏」。確かに“ギンキョウ”とも読める。
調べてみると、「Ginkgo」という英語は、この「銀杏(ギンキョウ)」の音読みが語源なのだとか。
次にジムで彼に会ったとき、
「君の言ってたこと、正しかったよ(You were right!)」と言うと
彼はニッコリ笑って「Told you!」の一言。
アメリカではめったに見られないイチョウは彼にとっては珍しかったのでした。
なるほど、また一つ勉強になりました。