
取り扱い分野
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当事務所の代表である岸本弁護士は、過去30年にわたり、全米有数の知的財産専門ローファームにおいて、特許紛争の最前線で実務経験を積んできました。
米国特許訴訟をはじめ、ライセンス交渉、侵害警告への対応、無効手続など、特許権の行使および防御の両面において豊富な知見と経験を有しています。
こうした高度な専門性をもとに、当事務所では、戦略的かつ信頼性の高いリーガル・コンサルティングを提供しております。
特に防御戦略の分野では、岸本弁護士はこれまでに複数の専門書を執筆し、米国特許訴訟の全体像を分かりやすく解説してきました。
しかし、実際に特許権の行使を受けた場合には、書籍上の知識だけでは対応が難しく、現場レベルでの迅速かつ的確な判断と対応が求められます。
たとえば、下記などの極めて重要な意思決定に対し、実務に即したきめ細やかなアドバイスを提供いたします。
- 弁護士・秘匿特権の戦略的活用と鑑定取得
- 懲罰的損害賠償リスクの回避策
- 文書の保全と破棄
- ディスカバリーに備えた文書管理体制の構築
- 訴訟代理人(トライアル・カウンセル)の選定
- デポジション対応の方針策定
- ジョイント・ディフェンス合意
- 和解と代替的紛争解決(ADR)
また、特許紛争における防御戦略には、攻撃側の弁護士がどのように訴訟を仕掛けてくるのかという視点も欠かせません。当事務所では、攻撃側弁護士としても豊富な経験を活かし、日本企業が見落としがちなリスクや盲点にも的確に対応。多角的な視点から、実効性の高い防御戦略を支援しています。
主な取り扱い内容
Practices
- 米国特許訴訟・紛争の初動対応(特許侵害警告への対応)
- 訴訟ホールドの発動時期および通知文の作成支援
- 文書管理体制の整備
- 訴訟代理人(米国弁護士)の選定支援
- 非侵害・無効性鑑定の作成、権利行使可能性の分析
- FTO(Freedom to Operate)分析
- ディスカバリー・デポジション対応
- パテント・トロールに対する対策
ほか、特許紛争全般に関するご相談に幅広く対応しております。