米国知財便り
CAFC、シージェン特許を無効と認定 第一三共への損害賠償命令を破棄
2025.12.05
第一三共とシージェンは2008年に抗体薬物複合体(ADC)の共同研究を始めたものの、2015年に関係を解消。その後、ADC技術の知財・特許をめぐる紛争に発展。
2023年10月、米テキサス州東部地区連邦地方裁判所は第一三共に対し、損害賠償に加え、米国での抗がん剤「エンハーツ」売上高の8%をロイヤルティーとしてシージェンへ支払うよう命じました。
これに対し、第一三共はこの判断を不服として控訴。CAFCは12月2日、シージェンの特許を無効と判断しました。