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「シヴィル・ウォー」は来るのか⁉️
2025.11.28
感謝祭前日、ホワイトハウス近くのファラガット・ウェスト駅周辺で州兵2名が銃撃され死亡し、ホワイトハウスが異例の閉鎖に追い込まれました。トランプ大統領はマーラアーゴ滞在中で難を逃れたとのことですが、どこか不穏な空気を感じます。
アレックス・ジョーンズは、アメリカを分断し内戦へと導こうとする勢力の存在を示唆していましたが、親族が集まり、ホリデー気分に包まれた平和な時間に、このニュースを目にした人々の心中はいかばかりかと思います。
銃撃が起きたオレンジラインのファラガット・ウェスト駅は、私がDC勤務時代に通勤で毎日使っていた場所で、勤めていたローファームのすぐそばにあります。
つい数週間前、旧同僚の弁護士が来日した際、「DCは州兵が増えて今は全米一安全だから、ぜひ遊びに来いよ」と談笑したばかりでした。それだけに今回の事件には驚きを禁じ得ません。
さらに、ピート・ヘグセス戦争省長官は国軍500名の追加派兵を発表し、内戦を目論むテロリストへの警戒を強めています。
こうした動きを見ていると、なぜか、昨年公開された映画『シヴィル・ウォー/アメリカ最後の日』が頭に浮かんできました。
亡くなった2名の州兵は、ウェストバージニア州から派兵されていたと報じられていました。そういえば、私がまだDC事務所に勤務していた頃、ウェストバージニア州ロアヌークの連邦地裁で、日本のクライアントを代理して激しい訴訟を戦ったことがありました。その時のことが懐かしく思い出されました。兵糧攻めにあって辛かったなぁ(笑)。