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岸本外国法事務弁護士事務所

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アメリカは“脱・添加物”へ、日本はどう動く?

2025.07.24

アメリカでは、食品や飲料の“脱・添加物”の動きが加速しています。
コカ・コーラは、これからアメリカで販売する飲料にコーンシロップではなく、本物のサトウキビ由来の砂糖を使う方針だそうです。ペプシコも、レイズやトスティートスなどの人気スナックから人工着色料や香料を取り除くと発表。そして、大手のアイスクリームメーカーも、人工着色料の使用を段階的にやめていく計画を明らかにしています。
 
背景にあるのは、ロバート・F・ケネディ保健長官が打ち出した、「アメリカ人の食生活から不要な添加物をなくそう」という政策。今、全米で“なるべく自然なものを”という流れが本格化してきています。
 
…となると、気になるのは日本のこと。
実は日本は、世界でもトップクラスに添加物の使用が認められている国。
このままでいいの? それとも、そろそろ変わる時期?