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今年も前半が過ぎました
2025.07.02
早いもので、もう7月。気づけば今年も半分が過ぎました。これを機に、ここまでの歩みを少し振り返り、後半に向けて気持ちを整えたいと思います。
1年は365日と定められているので、1月から6月までが「前半」、7月から12月までが「後半」というのは自然な感覚です。一方で、人生において「前半」と「後半」の区切りはどこにあるのでしょうか。寿命が決まっているわけではない以上、「今が人生の半ばだ」と言う人がいますが、少し不思議な気がします。本当に半ばなのか、それとも折り返しはすでに過ぎているのか──誰にも分かりません。
さて、私自身の今年前半は、公私ともに大きな変化の連続でした。年初に独立し、新たに事務所を立ち上げました。今のところ従業員はおらず、すべてを自分一人で担っています。気楽ではありますが、何から何まで自分でやらなければならず、想像以上に忙しい毎日です。これまで経験のなかった請求書の作成や各種書類の準備・整理に追われる一方で、自分のペースで進められる心地よさもあり、少しずつ軌道に乗ってきたように感じています。
社会の動きにも目を向けると、世界は激動の渦中にあります。アメリカでは「トランプ政権2.0」が誕生し、大胆な改革が進められています。その波は、いずれ日本にも及んでくることでしょう。特に、政治や官僚機構といった仕組みは、これまでの常識を大きく覆す変化を迎えるのではないかと思います。イギリスとアメリカの支援を受けて150年続いてきた「明治朝政府」の枠組みにも、再編の時期が訪れているのかもしれません。グローバリズムの終焉とともに、私たちは新たな時代の入口に立っているのだと感じています。
今年の後半が、自分自身にとっても、社会にとっても、良い方向への転機となることを願っています。