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岸本外国法事務弁護士事務所

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『少量お試し』の心理学

2026.10.15

先日、デパートの店頭で小さなカップに入った一口サイズのアイスコーヒーを試飲しました。飲み干した瞬間に広がる香りとコクに惹かれ、思わず一瓶を購入。しかし、自宅でじっくり味わってみると、至って普通の味でした。少々後悔が残る買い物となってしまいました。

 

思い返せば、デパ地下などの惣菜の試食でも同じような経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

 

これは非常に巧妙なマーケティング手法と言えます。ほんの一口だけ提供することで、「もう少し飲みたい」「もっと食べたい」という物足りなさを演出しているのではないでしょうか。完璧に満たされないからこそ、脳はそれを「実際以上に美味しいもの」だと錯覚し、購買意欲がかき立てられてしまうのでしょう。

 

「少量だからこそ美味しく感じる」という心理の術中にはまらないよう、店頭では一呼吸置いて見極めたいものです。特に、口渇時の試飲、空腹時の試食は禁物です!